北海道シュタイナー学園いずみの学校より佐藤邦宏先生をお招きします。
今回は、ガンディー講座と教育講座の2本立てです。
ガンディー講座は前回8月からの連続講座ですが、初めての方もぜひご参加ください。
前回の講座感想はこちら▶︎http://steiner.ldblog.jp/archives/56968748.html
■日時:1月9日(祝)9:00~16:30
【午前の部】9:00-12:00
偉大な魂マハトマ・ガンディー 〜最後のたたかい〜
【午後の部】13:30-16:30
どうしたらよりよく力づけることができるのか? 真剣な問いを抱く親・教育者・学生の方のための教育講座
「子育ての地図」と「力づける源」を手に入れる ~子どもたちと自分自身を力づけるシュタイナー教育と心臓知性の力のおはなし~
※受付開始は各回15分前からになります。開始時間5分前にはご来園ください。
■会場:愛知シュタイナー学園 北棟2階ホール
愛知県日進市折戸町笠寺山42-13
※駐車場については、お申し込みの方に別途ご連絡いたします。
■参加費
各講座5000円
午前午後通し受講の場合 2講座8000円
※ 参加費のお支払は、当日受付にて現金でお支払いください。
■定員:各回50名様
※定員に達し次第〆切ります。
※託児のご用意はありませんのでご了承ください。
■お申込み方法:下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/JaqquB7uSTu8Kk4n8
※申込締切:1月5日(木)
■お問い合わせ
メール: aichisteiner-info@googlegroups.com
■キャンセル、予約内容の変更について
・講座前日までのキャンセルや予約内容に
変更がある場合は下記のメールアドレスまでご連絡ください。
※メール:aichisteiner-info@googlegroups.com
・当日のキャンセルは下記の電話番号までご連絡ください。
※緊急連絡先:0561-76-3713
■講座内容
【午前の部】9:00-12:00
偉大な魂マハトマ・ガンディー〜最後のたたかい〜
■□■講師より■□■
シュタイナー教育を受けたかった大人のためのソウルジャーニーの3時間。
インド ガンディー最後のたたかい。
これはひとつの魂の物語。
どこか遠くの誰かの物語ではなく、私たち自身の物語、HEROになれるかと問いかけてくる物語。
今から100年前、心を燃やし、大きな愛と勇気でインド人同胞のために立ち上がった偉大な魂ガンディー。
そこに立ちふさがったのは大英帝国の圧倒的な暴力の力でした。
ガンディーはいかにして人間の良心に働きかけ、そしてたたかったのでしょうか。
【午後の部】13:30-16:30
どうしたらよりよく力づけることができるのか? 真剣な問いを抱く親・教育者・学生の方のための教育講座
「子育ての地図」と「力づける源」を手に入れる ~子どもたちと自分自身を力づけるシュタイナー教育と心臓知性の力のおはなし~
■□■講師より■□■
子ども育てに取り組んでいる方々、取り組みたいと思いながらもどうしたらいいかわからずにいる方、頑張られている方がもっと力を発揮できるための、希望を見出すための教育講座です。
ルドルフ・シュタイナーは、20世紀の人類の課題は、高まりすぎた反感の克服にあると語りました。しかし、不確かで先行きの見えない変化の激しい現代は、100年前よりも圧倒的な情報にさらされ、神経が過剰に刺激されて反感が一層高まり、それは分離と対立とを生みだしています。この激しい変化に対応できるためには強い内的な力が必要です。
しなやかさ、回復力、つながりの力を身に着けることが必要なのです。今こそ、子どもたちのハートと存在自体を力づけることができる魂の教育、大人が求められています。
しかし、日本の教育はいまだに教室の中で紋切り型の知識を頭に叩き込む近代の古い教育のまま。学歴社会で勝ち抜くために知識を覚えこむたくさんの勉強が求められており、この現状が続く限り、分断を生み出す反感を克服することも、つながることもできないでしょう。
では、私たちは、どうしたら子どもたちのハートと存在自体を力づけることができるのでしょうか?
その答えがこの講義では次々に明らかにされていきます。
真の変化のためには、私たち自身の変化が必要です。個人においては頭意識から心臓意識へとパラダイム転換、教育においては叩き込み型トップダウン教育からボトムアップ教育への180度のパラダイム転換が必要なのです。
この教育講座は魂の旅ソウルジャーニーとなることでしょう。ご自身の子ども時代の成長を巡りながら、どのように子どもの成長を見ていけばよいのか、大切な働きかけとは何か、シュタイナー博士の人間成長への洞察から「子育ての地図」と「力づける源泉」を見出していくのです。この3時間の旅が終わる頃には、ご自身の燃えるような問いに対して答えを見出し、未来への希望を持つことができることでしょう。子どもたちの教育をきっかけに、私たち自身の魂の旅へと一緒に出かけましょう。新しい力の源泉を見出し、お互いを力づける道へと進んでいきましょう。力づけることができる一人ひとりが、この世の希望なのです。
<コンテンツ>
・社会の病気とは。
・何が子どもたちの意志を弱めているのか。感情と思考力を弱めているのか。
・教育するには動かせばいい。
・発達障がいに関わる原始反射とは。
・育てるべき感覚とは。
・100年の実証に基づくシュタイナー教育の「人間理解」と「教育原則」とは。
・模倣と権威は子どもたちのニーズである。
・幼少期が思春期を支える。
・3つの七年期の「成長ニーズ」と「教育原則」。
・型が無い者は自由ではない。形は贈り物である。
・いじめ、自殺を減らすために必要なこと。
・心臓と脳のつながりがもたらす大きな力。
・心臓神経学から理解する記憶力と学習能力向上につながる認知の仕組み。
・より傷つかなくなる、不安にならなくなる。脳の過剰防衛反応(闘争・逃避・凍結反応)克服のためのベースラインの上げ方とは。
・イライラしない、反応的にならない。落ち着きと洞察のための心臓の使い方。
・強い意志と豊かな情緒、明晰な思考力、しなやかな回復力、統合するつなぐ力を育くむ「つながりの道」。
■講師プロフィール
佐藤邦宏 (さとう くにひろ)
学校法人北海道シュタイナー学園いずみの学校教師
1977年生。高校時代に苦しんだ経験から、頭から子どもを判断するトップダウンの教育ではなく、心臓ハートから自他の存在自体をとらえて力づける教育を求め、18歳でシュタイナー教育に出会い渡米。ルドルフシュタイナーカレッジにて初中等部教員養成修了。2002年にシュタイナー学校高等部教師に。緊張を克服しきれずにいたことから、シュタイナーの心臓思考、ハートマス研究所の心臓知性、リタ・マリー・ジョンソンのコネクションプラクティスに出会い、心臓とのつながりの道へ。現在、初等部担任、高等部社会担当教師。対話を重視し演劇的に物語る、心臓から教える授業スタイルがモットー。子どもと大人のエンパワーのために心臓知性とシュタイナー教育を伝えている。
■ 新型コロナウイルスの感染状況により、
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