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32907D57-F0B4-4151-A67E-77DEF370BC282018年が始まりました。
今朝は清々しい朝日を拝めましたね。
皆さま、良い新年を迎えられたでしょうか?

今年は新校舎建設という大事業が待っています。
学園にとって大きな飛躍の年になることでしょう。

そして世界では2019年に訪れる
「シュタイナー教育100周年」の記念事業に向けて
準備が始まっています。

100年前、ヨーロッパにはじめて出来たシュタイナー学校が
今や世界60数カ国に1,000校を超えています。
それはとても心強く、そしてこの教育への信頼を感じます。

日々の実践の中で、それはそれは様々な事がおこります。
それでも、子どもたちの成長を目の当たりにすると
大人たちは進みたくなるのです。
子どもたちが私たちの原動力。
2018年もその基本は変わらず進んでいきます。

そんな私たちとこの教育に
是非、出会いにいらして下さい。
3月期の「入学・転入説明会」は1月13日(土)です。
詳しいチラシはこちら → 説明会チラシ

今年が皆様にとって、また学園にとっても
素晴らしい日々になりますように。
                  (ブログ担当 保護者)

4F8B480B-7CC8-478A-9833-C55C71F843FC毎年、クリスマスが近づく頃に先生方から子どもたちへの
クリスマスプレゼントとして「生誕劇」が上演されます。
イエスキリストが誕生した時の様子をあらわす劇です。
全学年の子どもたちと保護者も含め一緒に観覧します。

私がこの劇を観るのは今年で3回目。
ようやく細部まで楽しむ余裕が出てきました。
話を追うだけで精いっぱいだった初回、配役にわくわくした2回目、
今年は過去2回との違いやどんどんバージョンアップされていることに
気が付きながら観劇に集中できました。

内容も難しく厳かな雰囲気の生誕劇を低学年は楽しめるのかな?
毎年同じ内容で、高学年の子どもたちは面白いのかな?
生誕劇を毎年見る意味ってなんだろう?
そんな思いは、今年でリセット。

その時々で受け取るもの、感じるものが違って楽しいこと、
内容がすべてわからなくて、繰り返し見ることでより深く響くものがあること。
見終わった後に心と体に静かにしっとりと残るものがあること。

心のやわらなか子どもたちはもっと受け取るものがあるのだと思います。
この生誕劇が先生方からのクリスマスプレゼントである理由が
3回連続で観劇してようやく腑に落ちました。

自分にとって一番面白かった今年。
来年もとても楽しみです。
わが子に聞いてみたら
「生誕劇ねぇ、毎年同じなんだよね~まあ、でも、そうだね、来年も楽しみかな。」
との思春期らしい答えでした。
                  (6年生保護者)

7569BF8E-20BB-4699-86D4-7EC83881270112月の初めに2学期の学期祭が行われました。
学期祭は子どもたちの普段の学びの様子を
垣間見ることができる、とても楽しみな行事です。

可愛らしい1年生の元気な姿や、
この1年で すっかりお兄さん・お姉さんになった2年生、
息の合った動きを見せてくれた3年生へと発表が進みました。

4,5年生は、先日の古代オリンピックで聞かせてくれた
笛の美しい合奏でした。
6,7年生は袴に身を包み、狂言「痺(しびり)」を披露。
とても面白い内容で、会場からは笑い声が溢れる中、
凛々しい顔つきで演じ切りました。

最高学年である8,9年生の発表は圧巻でした。
合唱では、中学生の年齢ならではの奥行きのある歌声に驚きました。
そして、彫塑の授業で作りあげたというライアーの演奏では、
素敵な音色が会場に響いていました。
3CFCC6DE-60AC-4355-AD75-C2BC0533DB47いつもはシャイで、にこにこしているイメージの8,9年生ですが 、
発表の時には力強く、真っ直ぐに前を見つめる姿に感動しました。

最後は高学年の子どもたちによるアンサンブルの発表で締めくくられ、
会場からは盛大な拍手が送られました。

今回、特に印象的だったのは、子どもたちの発表を見守る
担任の先生方の表情でした。
発表を見つめるまなざしは、とてもあたたかく、
担当するクラスの子どもたちの発表の際には、
どの先生も嬉しそうに目を細め、拍手を送っていました。
「こんな風に想ってくれる先生に出会えて、
子どもたちは幸せだな~」と思いました。

学期祭では、毎回子どもたちの成長を感じると共に、
その子どもたちを導いてくださる先生方への感謝の気持ちでいっぱいになります。
そして、子どもたちからパワーをもらい、
「よし!私たち大人も頑張ろう!」と思えるのです。
                  (3,5年生保護者)

66C825DF-4D52-499B-A151-DBE6829425B212月のはじめにアドヴェントガーデンがありました。
毎年この日に、学園のお庭に凜として立つもみの木から枝をいただいて、
りんごろうそく用の渦やアドヴェントリースを作ります。

私は開校以来この準備のお手伝いをしてきましたが、
今年は初めて体験させてもらえることになり、
うきうきして待っていました。

ブレーカーを落として真っ暗闇の中、
お庭の通路に灯された行燈の灯りを頼りに教室に入ります。
ライヤーの奏でる静かな音色の中、粛々と進んでいきました。

1年生から3年生の子ども達が一人ずつ先生からりんごろうそくを渡され、
ある子は戸惑いながら、またある子はサーッと渦の中心まで行って、
大きなろうそくから自分の持つりんごろうそくに光をもらいます。
私はこの時の子ども達の顔が大好きです。
自分のろうそくに灯りが移った瞬間の一瞬の表情が
どの子もシュッとして格好良く、驚くほど大人びて見えるのです。

もみの渦の帰り道は、後に続く子の為にりんごを置いていきます。

最後に私も体験しましたが、大きなろうそくから
自分の持つりんごろうそくに火を移すときは緊張しました。
このぴりっとした緊張感が、冬の空気を思い起こさせ、
渦の中に点々と置かれたりんごろうそくの灯りが
明るい未来を指し示してくれているような、
ほわーっと温かいものが胸に灯りました。

私語は慎んで、暗闇と静寂の体験を大切に家まで帰ります。

12月も残りわずかです。
おうちでも、夕食前にろうそくの灯りだけにして、
暗闇と静寂の体験をされてみてはいかがでしょう。
子ども達の心も、更には日々忙しい私たちの心も落ち着きますよ。
                  (8年生保護者)

11月下旬、奇跡のようにきれいに晴れたある日、4,5年生によるオリンピックが行われました。
まるで10月に戻ったかのようにぽかぽかとした日。場所は学園から車でしばらく走り、
林を抜けたところにある、まるで隠れ家のようなグラウンドでした。
四方を森で囲まれていて、木々は紅葉に染まって美しい。
そこはまるで学園のオリンピックのために特別に用意されたかのような場所でした。

3A86E7F9-B19B-4826-BF28-4FF03867BCB3今回のオリンピックは例年より保護者も多数集まり、
学童の先生、専科の先生も足を運んでくださいました。
4,5年生以外の子どもたちも全員来ています。
皆でグランド横の土手に座って観戦しました。

シュタイナー学園のオリンピックはギリシアで
行われていた古代オリンピックを模して行われます。
出場者は(担当の先生お二人も)、ローマ人のような
上下白い木綿の服を着ています。
日差しに白い服と白い肌が眩しいくらい輝いて見えました。
競技の始まる前に、笛の合奏と選手宣誓がありました。
68877F0D-5377-4C04-8239-CC3F87A6BFF7笛のハーモニーが綺麗に重なり、青空に吸い込まれてゆきます。
4,5年生は女の子ばかり5名なのですが、いつもは声も小さめで、
おとなしい5人が、観戦している僕らまではっきり聞こえる大きな声で、
このオリンピックでがんばりたいことを一人一人選手宣誓しました。
その凛とした選手宣誓は本当に胸にぐっとくるものがありました。

競技が始まり、僕らも中、短距離走のときなどは手を叩いて、
声を出して応援しました。
やり投げなどは選手一人一人に拍手が送られます。
丁寧に、ゆっくり競技は進んでゆきます。
選手たちは、表情は静かですが、精一杯の力を出しているように見えました。
最後に、選手それぞれに特にがんばったところを先生に讃えてもらいながら、
オリーブの冠を頭にかぶせてもらい、歌を歌ってオリンピックは終わりました。
いわゆる運動会ではない、競技種目も少なく、競技時間も短い、
素朴とも言えるオリンピックですが、本当に素敵でした。
選手たちは皆、やり遂げた自信に満ちているように見えました。
オリンピックの後は他学年も全員参加した白熱のリレーが行われ、
私たちも熱くなって応援しました。

その後は、なんと保護者までグランドに連れ出され、
みんなでマイムマイムを踊りました。
踊った後は、保護者持ち寄りの手作りお菓子が並べられた交流会があり、
なごやかな空気のもと楽しい時間を過ごしました。
シュタイナー学園というコミュニティーに入っていて良かったなと
しみじみ思える一日でした。
選手の皆さん、体育担当のお二人の先生、素敵な時間をありがとうございました。
              (2年生 保護者)
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