いつも楽しい手仕事の会。
今回は、学園の手仕事の先生から虹染めを教えていただきました。
毎年、年度末に各教室のカーテンを染め直す我が学園。
私はその作業を担当したことがなく、初めての染めにワクワクでした。
まずは手仕事の授業のはじめに唱える言葉と手の体操からスタートです。
虹染めということで、色彩の話もしてくださいました。
シュタイナー教育の中でも色彩は大切な要素で、気質とも関連していたり、気分を変えてしまう力を持っていたりなどのお話も。
子どもたちが学んでいる教室の壁の色も、今回の虹染めと非常に深く関連しておりました。
身近ながら、奥が深い「色」。
知ることで、私の中の色の捉え方が少し変わったような気がします。
輪になった毛糸の束をどうやって虹色に染めるのか。
机に並んだ3つのお鍋とボウル。
右は黄色。
真ん中に赤。
左に青。
1回目は黄色のお鍋に毛糸を浸します。輪になった白い毛糸は半分が黄色に染まります。
2回目は赤のボウルへ。
黄色と赤が混ざり、毛糸は黄色、オレンジ、赤の3色に。
3回目は青のボウル。
新しい色が現れるときの楽しいこと!嬉しいこと!
「うわ〜!きれ〜い!」とたくさんの声が上がりました。
手仕事の良さはそこにあるのかな。
おしゃべりと手仕事と。
充実した時間をありがとうございました。