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7EED7EAA-CC60-422B-B5E7-67A1876142B9「オイ(=美しい)リュトミー(=リズム運動)」
その名のとおり、芸術を体現し、
観ている者の魂を揺さぶる発表 でした。
娘は2年生ですが、
恥ずかしながら学園のオイリュトミー発表会に参加したことがなく、
満を持して仕事を中抜けして観覧させてい ただいた今回。

1年生の可愛らしい動きから高等部のダイナミックな表現、
そして どの学年にも言えることは、自分の動きだけでなく
C5B34406-184E-4BE6-A33A-7F152601A48D他者の動きと 協調もしくは連動していることに
素人ながら感心してしまいまし た。
単なる「からだ作り」や「芸術活動」としてだけでなく、
周りを 「感じる」ちからや大きな意義としての「社会性」に
つながって いるのではないかとも思えるオイリュトミー。

他校では通常何十人かで取り組む演目を、
人数の少ない愛知の高等部が演じるので、
一人ひとりのパートもかなりのボリュームをこなします。
E9C07CDC-E4B9-4F9D-8EA6-604E18605BA9もうそれだけでも感動です。
指先まで使う一つひとつの動きに込められた、
舞台上から降り注ぐメッセージや気持ちを浴びているうちに
あっという間の1時間が終わりました。

ご指導いただいた先生方や美しい花を添えていただいたような
ピアノ伴奏、全てが整って創りあげたすばらしい発表会、
本当にありがとうございました。

                 (2年生 保護者父)

339D27C7-B259-4419-8AAD-EA1DE8BCD207昨年末の12月22日(日)にクリスマス前ということで、
学園「生誕劇」が行われました。
お正月も終わったというのに未だにクリスマスの話をしてすみません…。

この時期での生誕劇といえばおそらくピンとくる方も多いと思いますが、
いわゆるイエス・キリスト降誕にまつわる話で、
福音書に書かれた内容を基にした舞台劇です。
イエスを身籠ったマリアとヨゼフがユダヤの町ベツレヘムを訪れ
宿屋を探しますがなかなか泊まることができません。
唯一身を置くことのできた馬小屋でマリアがイエスを産み、
その後、大天使ガブリエルのお告げにより救い主が
この世に生を受けたことを知った3人の貧しい羊飼いが
幼子イエスの元を訪れるという内容でした。

新校舎2階のあかつきの部屋にて劇が行われ、
子どもたちと親みんなが集まって鑑賞しました。
出演者の方々の迫真の演技はもとより、
それを熱心に見入る子ども達の眼差しや
思わず湧き出る笑顔がとても印象的でした。
鑑賞後は、子どもも親もそこで感じたそれぞれの気持ちを
しっかりと胸に秘めたまま、みな静かな面持ちで学園を後にしました。

ここからは若干、個人的なコメントを・・・
恥ずかしながらこれまで、イエス・キリスト降誕にまつわる話や
当時の時代背景などをあまりよく知りませんでしたが、
ただそれだけに今回の場が改めていろいろなことを考える
良いきっかけとなりました。

生誕劇を鑑賞した子どもたちは、おそらく今は中身がよく分からなくても、
その時の思い出を朧げにでも持ち続けていく中で、
きっとそのうち物語に込められたさまざまな願いに
少しずつ気付くときが来るのでしょう。
羊飼いをとおしたその時代に生きる人々の苦しさや
イエス・キリストが馬小屋で生を受けたとされる意味、
そして物語全体に溢れ出る人間の優しさや人智を超えたものの尊さなど、
さまざまなメッセージをどうかいつの日か生きる強さに変えて、
子どもたち一人ひとりに逞しく羽ばたいていってほしいと心から願います。

寒い日が続きますが、どうか皆様お体を大事に、くれぐれもご自愛ください。
             (1年 生徒父)

IMG_2507長い行程の家づくりも最終日を迎えた11月15日。
陽も落ち暗い中、ライトで照らされた家での子ども達の作業を、
少し離れて見ることができました。
釘を打ち、鋸を引き、道具を片付ける子ども達の姿は、
いつもと違い、それは少し不思議な光景でした。

家づくりは最後の工程の板を張るところで、
9人の子どもそれぞれが自分の仕事に集中し、
自信をもって取り組んでいるのが分りました。

我が子を見ると、家ではお手伝いなど滅多にやらないのに、
目の前で力強く玄翁を振り下ろし釘を打ちつけ、
棟梁に『次はどうしますか?』と質問までしています。
道具を使う時は基本的に1人ずつ作業するようで、
1人が鋸を引いている時は周りで他の子が「もう少し」「頑張れ」と、
励ましながら見守ります。

子ども達は皆、最終日ということもあってか、道具の扱いも板につき、
また土壁の作業で汚れた服も様になっていました。

家へ帰ってからも、玄翁を練習した子や
自分で木を削ってホゾを作ってみた子もいたそうで、
頼もしい限りです。誰に言われるともなく、
1人1人それぞれが後片付けの掃除をしたり、
棟梁の車に荷物を運んだりと、手際のよい作業がこの家作りを通し、
しっかり子ども達に身についている様子でした。

目の前を、灯りに照らされた家の中で作業をしていてる子ども達の姿、
すぐ側で支え導いてくれる棟梁や先生がいて、
さらにその周りを見守っている親がいる。
その何か縮図のような光景を薄暗がりの中見ていると、
今、かけがえのない学びを子ども達は体験しているんだなぁと、
不思議な温かい気持ちになりました。
最後に棟梁から子ども達へ「道具を使える大人になって下さい」という言葉を、
子ども達は少し恥ずかしそうに、そして誇らしげに聞いていました。

みんなで出しあった名前を家に向って呼んでみたり遊んでみたり、
どれがふさわしいか時間をかけて話し合い、よろこびの家と名前が決まりました。 
お忙しい中、家作りの指導をして頂いた中村棟梁、木こりの杉野さん、
全身全霊でいつも子ども達の側にいてくださる担任の森田先生に感謝です。

子ども達はそのまま小さな職人集団として棟梁と一緒に車に乗り込み、
次の現場へ向かいそうな程、違和感はなかったです。

                 (4年生 保護者)

9BAD85EF-32E5-442A-AB82-F7DE879D73E412月に入ってすぐの穏やかな土曜日に
2学期の学期祭がおこなわれました。

8月に念願の新校舎南棟が完成し、
初めて新校舎が会場になりました。

ノート展示も各クラスの教室がそのまま会場となり、
クラスによって違う教室のしつらえや雰囲気も楽しめました。

あかつきの部屋、と名付けられた美しい朝やけ色のホールで
各クラスの子どもたちが生き生きと学びのひとこまを見せてくれました。
かわいらしい低学年からグッと心に迫る姿の高等部までの発表の締めくくりは
高学年のチェロとバイオリンの演奏でした。
「愛知シュタイナーレッヒェルン交響楽団」と楽団名まで付いて人数も迫力も増し、
高等部の生徒が指揮者も担当。
カノンと白鳥の湖の調べは聞き応えがありました。

学びを深めていく子どもたちの姿を見せてもらいながら
新校舎で皆で集える喜びを感じたとても良い学期祭でした。

しかし、まだ全学年が学べる教室数が足りていません。
新校舎の良さを実感し、次の目標である北棟建設の必要性を
強く感じました。
                 (8年生 保護者)

913A5C16-86CD-495C-B13D-F1AB8EED9F2C先日、りんごろうそく祭りが行われました。
ドイツ語ではAdventgarden(アドヴェントガーデン)と言うそうで
クリスマスが近づくこの時期に行われます。
最近は日本でも親しまれているお祭りです。

今回のりんごろうそく祭りは、新校舎で行いました。
思い起こせば、この10年ほどの間、
新校舎の向かいにある平屋の校舎の一室であったり、
隣のプレハブであったり、
場所を変えながら行ってきました。

32A87C39-CE8E-47B2-9267-231879DFA7B7今回は念願の新校舎でのりんごろうそく祭り。
何とも感慨深いものがありました。

子どもたちは、この日に向けて
りんごをピカピカに磨き、
ミツロウろうそくを作りました。
毎年、この様子を見ると
今年も残りわずかだな~と思います。

そして迎えた当日。
すっかり日が暮れて、辺り一面が静けさに包まれた頃、
りんごろうそく祭りは始まりました。
B1865A43-17C6-4DF2-B11C-FD233B1B9049モミのいい香りと、ミツロウの甘い匂いに包まれて、
子どもたち1人1人がろうそくに火を灯していきます。
全てのりんごろうそくが揃う頃には、
光で満たされた美しい光景が広がりました。

いつも元気いっぱいの子どもたちが
ろうそくの灯りを静かに見つめる姿が
とても印象に残っています。
子どもたちの心の内にも
あたたかな光がともにありますように。
皆さまも素敵なクリスマスをお過ごしください。

(ブログ担当保護者)
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