339D27C7-B259-4419-8AAD-EA1DE8BCD207昨年末の12月22日(日)にクリスマス前ということで、
学園「生誕劇」が行われました。
お正月も終わったというのに未だにクリスマスの話をしてすみません…。

この時期での生誕劇といえばおそらくピンとくる方も多いと思いますが、
いわゆるイエス・キリスト降誕にまつわる話で、
福音書に書かれた内容を基にした舞台劇です。
イエスを身籠ったマリアとヨゼフがユダヤの町ベツレヘムを訪れ
宿屋を探しますがなかなか泊まることができません。
唯一身を置くことのできた馬小屋でマリアがイエスを産み、
その後、大天使ガブリエルのお告げにより救い主が
この世に生を受けたことを知った3人の貧しい羊飼いが
幼子イエスの元を訪れるという内容でした。

新校舎2階のあかつきの部屋にて劇が行われ、
子どもたちと親みんなが集まって鑑賞しました。
出演者の方々の迫真の演技はもとより、
それを熱心に見入る子ども達の眼差しや
思わず湧き出る笑顔がとても印象的でした。
鑑賞後は、子どもも親もそこで感じたそれぞれの気持ちを
しっかりと胸に秘めたまま、みな静かな面持ちで学園を後にしました。

ここからは若干、個人的なコメントを・・・
恥ずかしながらこれまで、イエス・キリスト降誕にまつわる話や
当時の時代背景などをあまりよく知りませんでしたが、
ただそれだけに今回の場が改めていろいろなことを考える
良いきっかけとなりました。

生誕劇を鑑賞した子どもたちは、おそらく今は中身がよく分からなくても、
その時の思い出を朧げにでも持ち続けていく中で、
きっとそのうち物語に込められたさまざまな願いに
少しずつ気付くときが来るのでしょう。
羊飼いをとおしたその時代に生きる人々の苦しさや
イエス・キリストが馬小屋で生を受けたとされる意味、
そして物語全体に溢れ出る人間の優しさや人智を超えたものの尊さなど、
さまざまなメッセージをどうかいつの日か生きる強さに変えて、
子どもたち一人ひとりに逞しく羽ばたいていってほしいと心から願います。

寒い日が続きますが、どうか皆様お体を大事に、くれぐれもご自愛ください。
             (1年 生徒父)