新緑まぶしい5月を迎え、新しい時代、『令和』がやってきました。
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学園では、少し前となりますが、
春の陽射しが柔らかで心地のよい風をうけ、
満開の桜とともにまっすぐで純真な
7人の1年生を迎えました。


2年生の保護者の私にとっては初めての新入生。
ほんの1年前に我が子も入学したばかりというのが
信じられないような感覚でした。

5BB21829-DCC7-4202-A609-6C34813B6CF41年生の入学をお祝いする入学式は、
在校生の子どもたち、先生方、保護者により、
すべてが手作りで準備されます。
色とりどりのやわらかな布で天井や壁が装飾され、
季節の花が飾られ、黒板には春の絵が描かれていました。

去年はお庭に青々とした緑の木々や花たちが
新入生を優しく迎えてくれましたが、
現在学園は新校舎建築中のため、
工事中のフェンスがずらりと建ち並んでいます。
でも、そこはさすが自然とともに学ぶシュタイナー学園!
6D618EBF-0A9C-41A7-96DB-01747C1253FE急遽、フェンスに暗幕を張り、前日に先生が
ご近所で摘んできてくださった菜の花を、
皆で手分けして暗幕に飾り、入学式の会場まで、
菜の花や春の花々で彩られました。

先生方の機転に、子どもたちは自分に出来ることを
テキパキと判断して自ら動いていきます。
本当に頼もしい子どもたちです。
(入学式には、8年生~11年生までの高等部が参加しました。)

高等部の演奏の中を入場してきた1年生。
E30A1517-B248-481B-8298-7020D94D638E一人ひとり緊張しつつも、晴れやかな顔をしていました。
先生からお祝いの言葉につづいて1年生の名前がひとりずつ呼ばれ、
手作りの花のアーチをくぐり、担任の先生のもとへ行き、
手作りの花冠を上級生にかぶせてもらいます。
そして、これから12年間、共に学ぶことをしっかり約束するかのように、
目と目をあわせ、お互いに挨拶をし、しっかりと握手をします。

去年、我が子も同じことを体験しましたが、
名前を呼ばれてしっかりと返事をし、花のアーチをくぐるとき、
親のもとから学校という社会に旅立つような、頼もしくもあり、
寂しくもある、そんな感覚になり、思わず涙した事を思い出しました。
それは同時に、子どもの成長が嬉しい瞬間でもありました。

さらにそこからは、我が子よりもっともっと成長した
高等部の子どもたちから演奏と歌のプレゼントです。
いつもながら、素晴らしい演奏でした!
1年生の子どもたちのキラキラとした目が、
それを物語っていました。

子どもたちと先生方からの歌のプレゼントのあと、
1年生は、担任の先生と初めての授業に向かいます。
シュタイナー教育を学ぶにあたり、
この初めての授業はとてもとても大切な授業となると、
先生方に教えていただきました。

1年生が初めての授業を受けている間に、
2年生保護者が準備したフルーツポンチを
1年生保護者のみなさんといただきながら、
簡単な交流会を行いました。
これは、毎年受け継がれている行事です。

こうしてひとつずつ、受け継がれていることを築きながら、
今年、学園は13年目を迎えました。
夏には、新校舎もでき、子どもたちの学びが
ますます素晴らしいものとなっていくことと思います。

1年生のみなさん、ご入学、おめでとうございます!

(2年生 保護者)