55001E9E-7C4F-4A36-87CD-D8056C0E9883「せぇーのぉー」 コン! コン! コン!

息を合わせた大工さんが大きな掛矢を振り下ろし、
寸分の狂いもなくプレカットされた大きな梁が
両端のほぞにズンズンと沈んでいく。

まさに「大工」という名の通りに、
建築作業の一番の花形である工程が
目の前で行われていた日、
たまたま学園に訪れた私はその光景と音、
何よりも木材が放つ香りに
いつまでも浸っていたいような気分でした。

新建材やユニットという現代工法の効率化が進む中で、
日本古来の軸組を、しかもこんなに大きな建物で
目の当たりにできる機会はめったにありません。

そんな「本物」が無事に完工できますように、
そして大工さんも大仕事ご苦労様という意味も込めて
行われた4月6日の上棟式。
この日は朝から学園の子どもたちは
「お餅」の袋詰めを手伝ったり、
大人たちは大工さんの「いっぷく」を準備したり、
07B485AE-173F-45DC-A655-255FC4728A16関係者全員がその建物の「息吹」を創り上げる一日です。
神事が終わり、ご近所の方もたくさんみえてきた頃に
クライマックスが始まりました。

高等部の生徒、先生・父母の有志、棟梁が
組み上がったばかりの2階から
「それー!」と一斉に餅を投げる下は、
押せや拾えやの大賑わい。
お餅が大好きな我が娘のためにも
たくさん拾いたい気持ちと、
他の子どもたちやご近所の人にも喜んでもらいたいという、
この日の文字通りこんなにも「本音と建前」が
交錯するイベントだったなんて(笑)

何はともあれ、新校舎の建築は大きく前へ進みました。
餅まきが終わった骨組みに登り、
美しい夕日が差す方角を見上げながら
「いよいよなんだなー」と実感したひととき。

まだまだ続く建築ですが関係者の皆様、
どうかお怪我のないよう無事に、
素敵な校舎づくりをよろしくお願いします!
(2年生 父)

新校舎ご寄付のお願いのページ
http://aichi-steiner.org/donation/
クレジットカード決済も可能です。

世界では100年続いている教育です。
ぜひこちらのページもご覧ください。
https://waldorf.jp/100th/2019/01/06/310/

(新校舎プロジェクト担当 保護者)