先日、学園ではキリスト者共同体司祭である
輿石麗さんをお招きし、
祝祭を学ぶ勉強会がありました。
今回は人智学の観点より、
アドヴェントからクリスマスに向けて
お話しいただきました。
なぜクリスマスを祝うのか。
-それは祝うことにより、
今後に向けての大きな力となるからだそうです。
また、家族・学校など共同体で祝うことも大切なことであり、
共同体は自分たち1人1人の力を越えて、
1人ではできないことが、できるようになると話されていました。
新校舎へ向けて新しい10年!と意気込む学園には
力強いエールをいただけた様に思います。
世間では、クリスマスとなるとにぎやかなイメージです。
この時期に本を読んだり、歌を歌うなど、
自分ができることをしながら
静けさと共に祝うことができたならば、
心の中に光が灯りはじめ、
その1人1人の光がたくさん集まり
大いなる愛と力になるのでしょう。
「真理は愛なのです。」と力強く言われていた輿石さんが、
とても印象的でした。
輿石麗さん、本当にありがとうございました!
学園では、もうすぐアドヴェントガーデン(りんごろうそく祭り)が行われます。
この行事は、子どもたちはもちろん、
準備をする大人の私たちにも
心の中に光が灯る素敵な時間です。
勉強会に参加された1年生のお母さんに感想を聞いてみました。
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世界のシュタイナー学校で行われているという
アドヴェントガーデン(りんごろうそく祭り)。
りんごろうそくという言葉の響きも愛らしく
今年初めて体験する私達親子も
どんなことをするのだろうと、今から楽しみにしています。
旬の果物で、ろうそくがささりやすく、
転がらないからりんごが使われているのだと思っていました。
輿石麗先生から学びをいただき、
りんごであることにも深い意味があることを知りました。
他にもたくさんの興味深いお話が
温かく穏やかなリズムで語られ、
心の奥に優しく染み込んでいきました。
今年のクリスマスの時期は
ご馳走やケーキ、サンタさんのほかにも
クリスマスの本当の意味を思い、静かに今年を振り返り
来年に思いをはせる時間も持ちたいです。
生きていれば辛いことや悲しいこともありますが、
アドヴェントガーデンのろうそくの光が
希望の光となって世界中に届けられるといいなと思います。
(1年生 保護者母)
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これからますます冷え込む季節ですが、
1人でも多くの方の心の中に愛ある光が灯りますように。
(ブログ担当 保護者)
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