BlogPaint春休みのやわらかな日差しの中、学園では教室作りが行われました。

教室作り?
何をするのだろう?
と初心者が疑問に思っているうちに、内容が徐々に判明。
カーテンを染めて作ります、
テーブルや棚を作ります、
壁を塗ります、
黒板を塗りなおします?
黒板を作ります!?
などなど、「!」と「?」のオンパレード。

実際に始まってみると、本当に先生と保護者が協力して、
ガーゼ布を染めてカーテンを作ったり、
寸法をはかり棚を板から作ったり。

黒板を作ったり、塗ったり。
BlogPaint実際に、塗料を塗ってみて、
黒板がぴっかぴかに再生するととてもうれしくなりました!
大きな見開き黒板も、テーブルもカーテンなども、
先輩保護者の方々は手際よく、素晴らしい出来栄えにしあげていきます。

こういった作業も、
なぜこの環境にするのかといったシュタイナーの理論を
先生や保護者が外部で研修し、
共有する勉強会を学園内で行い、すすめられています。

美しい環境は、このように、皆できることを持ち寄って、
お互いを信頼し、尊重し、認め合い、共有して
大きなネットのように繋がりあって、つくりあげられていました。

それは重なり合い響きあう美しさそのものでした。
                  (新2年生 保護者)