BlogPaint 先週から笛が始まりました。低学年には、レミソラシレミというペンタトニックといわれる音のみが鳴る笛を使用します。この音で作られた曲は、独特の雰囲気を持っており、それは低学年の子どもたちの、周囲と一体化したふわふわとした状態にぴったりと寄り添うことができます。天の世界で歌う神様の歌声を、小鳥が地上の人間に伝えようと、いつもとまる木と風の精の力を借りて音楽を奏でる・・・というお話を聞いてから、子どもたちは笛を一人ひとり受け取りました。目をきらきらさせて、待ちに待っていた笛を大きな喜びと共に手にしていました。
        (2013年7月1日 1年生担任)