BlogPaint2学期は数の学びに始まって、ひらがなの学びで終了しました。
春、学びの始まりに向けて、少し目ざめてはいるけれど、まだ半分以上
天上に居る状態だったふわふわとしていた子ども達が、秋を迎え、
だんだん地上に足を下ろし始め、しっかりとしてきました。

たっぷりと時間をかけて学んだひらがな・・・それはただ単に生きていく
ために必要だから学んだのではないのです。シュタイナー教育では、
地上に足を下ろし始めた子ども達の心の栄養のため、また心の支えと
なるよう私たち人間が作り出した文字を教えます。

3年生頃に“9歳の危機”と呼ばれる、子どもが不安定になる時期を迎えます。その不安定さは、常に周りに守られ
安心の中で生きてこられた天上から、自分の足で立って生きていかねばならない地上にしっかりと降り始めた証なのです。
その時期を子ども達が乗り越えていけるように、今から数の仕組みや文字など“地上の約束事”を学んでいます。

さて、今年もあっという間に12月終わりですね。誰も大きな病気や怪我をすることなく、2学期を無事に終えることができました。
保護者のみなさま、ありがとうございました!良いクリスマスと新年をお迎えください。
                                                      (2013年12月21日 1年生担任)

BlogPaint外遊びで、エポックで、歌をうたう時、笛を吹く時、
子どもたちの想像する力にハッとさせられ、
感動する瞬間が毎日あります。この“想像する力”
というのは、他の動植物にはない、人間だけに
与えられた力だそうです。
例えば「赤いチューリップ」という言葉を聞いたとして、
それぞれが思い浮かべる赤いチューリップの姿は
違いますよね。とても興味深いことだと思いませんか?

シュタイナー教育で、TVや絵本の絵を見ることを
推奨しない理由は、生理的負担が大きいなど
色々ありますが、でも私はその子だけが持つことの
できる世界の見え方を育てるためだ、と思っています。
素話を通して、その子その子が思い描く世界を大切にする教育方法、
それは子どもにとって正しいことなのだな、と心で深く感じる日々です。
                     (2013年12月4日 1年生担任)

BlogPaint12月7日は2学期の学期祭でした。
愛知シュタイナー学園は基本的に授業参観がありません。
それは普段の授業に大人が入ると、
子どもが授業に集中できなくなるからです。

その為、学期祭が学期末毎に行われ、その学期で行った授業内容の一部を
ダイジェスト版にして、父兄に見せてくれるのです。
自分の子どもの学年だけでなく、他の学年の発表も見られるので
低学年の子の成長が分かったり、高学年の発表を見て、
大きくなったらあんな事も出来るようになるんだ、と知ることが出来ます。

今回はそれぞれの学年のエポック授業に加えて
1年生のオイリュトミー、2・3年生の音楽、4・5年生の英語が発表されました。
BlogPaint1年生のオイリュトミー発表は難しい四角の動きが入る「4人の兄弟」でした。
2・3年生の音楽ではライアーで綺麗な音色を聞かせてくれました。
4・5年生は英語で、速すぎて解らないほどの「早口言葉」を発表しました。
また子ども達で話し合い、発表前に自主的に集まって練習をした甲斐があり、
秋祭りの時より更に進化した「バンブーダンス」を披露しました。
2部合唱で歌った「大きな古時計」は男児のソプラノが美しく、
アルトとの重なりが素晴らしいものでした。
どの子ものびのびと、とても得意げに発表している様子が微笑ましく、
1学期よりも成長していて嬉しくなりました。

学期祭と同時にノート展示もあり、毎日の成果を見ることができます。
学期祭は子ども達の成長に喜び、先生方の日々の努力に感謝する日でもあるのです。 
                             (ブログ担当 保護者)

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