525F0226-87F6-4378-9FA7-59101A4BD6C6学園も冬休みに入りました。
早いもので2019年もあとわずかですね。
今年もご支援いただきありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。

この1年を振り返ってみますと、
シュタイナー教育100周年という記念すべき年に
愛知シュタイナー学園の新校舎南棟が完成しました。
夏休みの暑い時期に、教員、保護者、子どもたちも
総出で教室づくりに励み、
2学期からは新校舎での授業もスタートしました。
私たちにとって、大きく前進できた1年でした。

来年は更なる目標である北棟建設に向けて、
学園一丸となって進んで行きたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

皆さま 良いお年をお迎えください。
       (学園関係者一同)

IMG_2507長い行程の家づくりも最終日を迎えた11月15日。
陽も落ち暗い中、ライトで照らされた家での子ども達の作業を、
少し離れて見ることができました。
釘を打ち、鋸を引き、道具を片付ける子ども達の姿は、
いつもと違い、それは少し不思議な光景でした。

家づくりは最後の工程の板を張るところで、
9人の子どもそれぞれが自分の仕事に集中し、
自信をもって取り組んでいるのが分りました。

我が子を見ると、家ではお手伝いなど滅多にやらないのに、
目の前で力強く玄翁を振り下ろし釘を打ちつけ、
棟梁に『次はどうしますか?』と質問までしています。
道具を使う時は基本的に1人ずつ作業するようで、
1人が鋸を引いている時は周りで他の子が「もう少し」「頑張れ」と、
励ましながら見守ります。

子ども達は皆、最終日ということもあってか、道具の扱いも板につき、
また土壁の作業で汚れた服も様になっていました。

家へ帰ってからも、玄翁を練習した子や
自分で木を削ってホゾを作ってみた子もいたそうで、
頼もしい限りです。誰に言われるともなく、
1人1人それぞれが後片付けの掃除をしたり、
棟梁の車に荷物を運んだりと、手際のよい作業がこの家作りを通し、
しっかり子ども達に身についている様子でした。

目の前を、灯りに照らされた家の中で作業をしていてる子ども達の姿、
すぐ側で支え導いてくれる棟梁や先生がいて、
さらにその周りを見守っている親がいる。
その何か縮図のような光景を薄暗がりの中見ていると、
今、かけがえのない学びを子ども達は体験しているんだなぁと、
不思議な温かい気持ちになりました。
最後に棟梁から子ども達へ「道具を使える大人になって下さい」という言葉を、
子ども達は少し恥ずかしそうに、そして誇らしげに聞いていました。

みんなで出しあった名前を家に向って呼んでみたり遊んでみたり、
どれがふさわしいか時間をかけて話し合い、よろこびの家と名前が決まりました。 
お忙しい中、家作りの指導をして頂いた中村棟梁、木こりの杉野さん、
全身全霊でいつも子ども達の側にいてくださる担任の森田先生に感謝です。

子ども達はそのまま小さな職人集団として棟梁と一緒に車に乗り込み、
次の現場へ向かいそうな程、違和感はなかったです。

                 (4年生 保護者)

9BAD85EF-32E5-442A-AB82-F7DE879D73E412月に入ってすぐの穏やかな土曜日に
2学期の学期祭がおこなわれました。

8月に念願の新校舎南棟が完成し、
初めて新校舎が会場になりました。

ノート展示も各クラスの教室がそのまま会場となり、
クラスによって違う教室のしつらえや雰囲気も楽しめました。

あかつきの部屋、と名付けられた美しい朝やけ色のホールで
各クラスの子どもたちが生き生きと学びのひとこまを見せてくれました。
かわいらしい低学年からグッと心に迫る姿の高等部までの発表の締めくくりは
高学年のチェロとバイオリンの演奏でした。
「愛知シュタイナーレッヒェルン交響楽団」と楽団名まで付いて人数も迫力も増し、
高等部の生徒が指揮者も担当。
カノンと白鳥の湖の調べは聞き応えがありました。

学びを深めていく子どもたちの姿を見せてもらいながら
新校舎で皆で集える喜びを感じたとても良い学期祭でした。

しかし、まだ全学年が学べる教室数が足りていません。
新校舎の良さを実感し、次の目標である北棟建設の必要性を
強く感じました。
                 (8年生 保護者)
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