6月20日に東郷町にある自然素材生活館をお借りして、手仕事の集いを開催しました。

今回の手仕事は、やしゃぶしの実を使ってみつばちを作りました。
BlogPaint木の実ですから、もともと大きさは色々なのですが、
羊毛で作るみつばちの羽根の形や大きさによっても
様々なみつばちができました。
桜の枝から吊るして季節のテーブルの花のそばに設えると
花の香りに誘われてみつばちが集まっているようでした。

小さな子どもさんと一緒にご参加下さったお母様方が、
楽しそうに手を動かす姿はとても素敵です。
お手伝いで参加した小学部の私達も、
一緒になって作らせて頂き
かわいいみつばちが沢山できました。

おしゃべりをしながらの手仕事は、心が癒されますね。
今回集まって下さった皆さまに感謝したひとときでした。
次回の『みのりの会』は12月を予定しています。
どうぞお楽しみに。
                (2年生 保護者母)

シュタイナー幼稚園やシュタイナー学校の低学年でよく使われるみつろう粘土。
みつばちの体内でつくるbee's waxを原料とした美しい発色の粘土です。
蜜蠟3
四角い板状に固められていますが、
暖めるとやわらかくなり、
ほのかに甘く匂い、
向こうが透けて見えるほどうすく延ばすこともできます。
右の写真のような繊細な花びらも作れます。

子どもたちはもらった粘土を手に握って暖めながらお話を聞き、
そのお話に出てくるものをみつろう粘土で作る時間が大好きです。
下の写真は何のお話に登場する物かわかりますか?
他にも、ひらがなを作ったり、ろうそくのデコレーションをしたりもします。


みつろう17月26日(土)27日(日)
もりころパークの地球市民交流センターで開催される
あいち子育てフェスタでは、
愛知シュタイナー学園のブース
みつろう粘土細工をお楽しみいただけます。
詳しいチラシは→ こちら

みつろう4


小さな緑の粘土から、かわいいえんどう豆や絹さや、
3色使えば、葉っぱの上のかたつむりなど、
小さなお子さんでも楽しく作れますよ。

カットしたみつろう粘土は
お好きな色の3色セットで100円です。


みつろう2
指先の感触に時を忘れ、
お子さんと一緒に
メルヘンの世界に浸ってみませんか?
お待ちしています。
         (子育てフェスタ担当者)

BlogPaint今年の体験授業は
「算数:四則演算の導入」「フォルメン線描」「オイリュトミー」の3科目です。

シュタイナー教育の算数はとても美しいのですよ。
私が初めてシュタイナー教育の算数の授業を体験した時、
「算数って美しいんだ!」と感動したことを覚えています。

今回は「四則演算」です。
先生が作った物語に登場する個性溢れる4人の小人が、
子どもたちの心の中に、自然と「+-×÷」の特徴を刻んでくれます。
四則を同時に登場させるところがシュタイナー教育の特徴です。


「フォルメン線描」と「オイリュトミー」はシュタイナー教育ならではの科目です。

「フォルメン線描」では最初に「この世界は全て直線と曲線でできている」と教わります。
そして、いろいろな直線と曲線を、全身を使ってたっぷり体験した後、紙の上に描きます。
それが後のち5年生以降の幾何学の学びへとつながっていきます。
6年生以降の課題になると、とても難しくなっていきます。
それをスラスラと描いていく子どもたちに感心しますよ。
ノートも展示しますので、是非ご覧下さい。

「オイリュトミー」は自分自身の体を動かして、言葉や音楽の音を表します。

これらの複数の科目が絡み合い、同時進行しながら、子どもたちは学びを深めていきます。
それぞれの年齢にふさわしい学びを通して、心身ともに健全な発達をしていくのです。

そのほんの一部ですが、『大人のための体験授業』で、実感していただけます。
この体験授業は1年に1度のチャンスです。
「シュタイナー? なにそれ?」と思っていらっしゃるお父さん、お待ちしています。
是非ご自分で体験してみて下さい。

詳しくは こちら をご覧いただき、お申し込み下さい。
託児もございますので、お申し込みはお早めに!
                           (講座担当 保護者)

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